Magneの領域-Magnetic Field-

書を愛し狂う者のたわ言
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ブギーポップ・クエスチョン沈黙ピラミッド (電撃文庫 か 7-21)
更新方法を変えての第1作目はブギーポップの最新作。
前作から実に22ヶ月、1作目から数えると10年間も続いている長寿シリーズです。
実は私がラノベをよく読むようになったのも高校生の頃友達に勧められて読んだ1作目「ブギーポップは笑わない」でした。
その頃からですから本当によく続いていると思います。そして老けたなぁ俺。

さて内容の方に入りますが今回の主人公はごく普通でちょっと三角関係な高校生卒業を間近にした男女3人組です。
その彼(彼女)らが久しぶりに会うところから物語は始まります。
そこに統和機構の人造人間「メロー・イエロー」に出会います。
このメロー・イエロー、今までの人造人間のなかでも実に"人間っぽい"印象を私は受けました。
なので睦美(男女3人組の一人、実質的な主人公)との会話はなんとも面白かったです。
最後のの4人のシーンは思わず「青春だなぁ」と思ってしまいました。老けたなぁ。

それにしてもこのシリーズはなんともスカッとしない終わり方が多いシリーズのような気がします。
もちろん私はその部分も含めてこの世界観が好きなのですが読んだ人の好みが分かれるのはその辺にあるんじゃないかなと。
今回も明らかになっていない謎がたくさんありますし。

でも今回の表紙のブギーポップ幼すぎませんか?
あきらかに前作より5歳は若いですって。
挿絵にSDキャラが多いので画風が変わったのかな緒方さん。
それとも俺が老けたのか?
ラノベ-電撃文庫- | 20:10 | author Magne | comments(0) | trackbacks(0)
2年半は長かった -悪魔のミカタ666スコルピオン・オープニング-
いやぁ待ってましたよ悪魔のミカタ。
前の巻、It/MLNからもう2年半もたつんですね。時間って早いなぁ〜
続編は出ないのかなぁと半分諦めていただけに今回のシリーズ再開は素直に嬉しいです。
間が開いたし名前も悪魔のミカタ666となったので初めて読む人にも分かりやすいように大まかな『ここまでのあらすじ』が最初に載っています。なんか漫画みたい(笑)
なのでこの巻から読んでも十分楽しめると思います。でもやっぱり前の巻から読んでもらった方が?と思うことがなくなると思いますよ。

ストーリーの方はやっと2学期。前の巻でザ・ワンを倒してItに十分な魂が集まり新たな《知恵の実》の誕生が近づいたわけですがまだいくつかのステップ、制約が残されていました。
そのことを知らない主人公コウはその制約に伴う自分の身体の変化に戸惑いを感じ初め・・・

このシリーズは知恵の実を巡った悪魔との知恵比べや謎解き、そういう話だったのですがこの巻では気が付くと女性陣のコウ争奪戦、また日奈を巡ってのコウと○○(ネタバレにつき伏せておきます)の対立、と恋愛模様が強くなってきました。
これでは『夕日を連れた男』こと案県は出番がなしだね、こりゃ。

あとがきにも読んだことのない人や忘れてしまった人のためにこの巻での主要キャラについての設定が書いてあります。
やっぱり私も《真嶋の森》とか小鳥遊の腕のこととか結構忘れてました。

新たに始まった悪魔のミカタ、ぜひこのままラストまで続けていって欲しいです。
ラノベ-電撃文庫- | 03:56 | author Magne | comments(0) | trackbacks(2)
針山さんワールド=スモールワールド ‐世界の中心、針山さん 2‐
成田 良悟
メディアワークス
¥ 683
(2007-02)
じつはまだバッカーノの最新刊を読んでいないのですが、成田作品のなかでも1番好きな話なので先に読んでみました。
この作品はいわゆる短編集なのですがその全ての話がごく普通の男性「針山さん」の周りで起きているというあまり見ない感じの短編集。
しかも各話の主人公はそれぞれまったく違います。
例えば怪談の嫌いなタクシー運転手だったり、
また悪の組織最強の雑魚戦闘員だったり、
また"なまぬるい"ことが嫌いな殺し屋と呪学士だったり、
果ては正義のヒーローだったり・・・
この成田作品らしいバラエティに富んだキャラクター達に加え、さらに前作のキャラクターが出てくるもんだから話の世界観として成り立つのか不安になってくるものです。
しかし最後の話ではみんなひっくるめて登場してきてしまう、これも"針山さん"という共通項があるからなんでしょう。
「人と人の繋がりは意外と狭く、『友人の知り合いの従姉妹の・・・』というふうに辿っていくと世界中の誰にでも簡単に辿りつく」というスモールワールド現象という仮説があるのですがこの話はまさにその仮説を通りのような気がします。

恐るべし、針山さん・・・

つまり普段絶対に関わることのない"別の世界"の登場人物たちが実は針山さんという人物で繋がっているわけです。
このように全ての話がバラバラのようで繋がっている、そんな短編集なので読んだことのない人は先に前の巻に当たる世界の中心、針山さんを読むことをお奨めします。
ラノベ-電撃文庫- | 14:36 | author Magne | comments(0) | trackbacks(0)
主人公の立場台無し-とある魔術の禁書目録12-
約半年ぶりのリハビリレビュー第1弾はこちら

とある魔術の禁書目録(インデックス) (12)
とある魔術の禁書目録(インデックス) (12)
鎌池 和馬

前巻の最後でついに魔術サイドから本格的に目をつかられることになった主人公の当麻ですがそんなことは露知らず、9,10巻の「大覇星祭」での約束に従い美琴と罰ゲームとして連れまわされてます。
なんて緊張感のない主人公だ・・・

しかし話はこの二人のラブラブデート(当麻はそうは思ってないでしょうが)よりも一方通行(アクセラレータ)と打ち止め(ラストオーダー)の話が重要になってきます。
そういえばこの巻ではじめて打ち止めと当麻は出会うことになります。
これで当麻の周りの女性には死角なしといいったカンジ?
そして話は当麻・インデックスと一方通行・打ち止め、この出会うことのない2組を巻き込んで学園都市VS魔術サイドの全面抗争に発展しそう・・・
というところで話は終了。
後半の一方通行に関するあたりはちょっとマジメですが基本的に今回はコメディパート。
どちらも女性に振り回されるあたり当麻と一方通行こいつら同族だな(笑)。
ラノベ-電撃文庫- | 16:39 | author Magne | comments(0) | trackbacks(3)
ラブコメパートと熱血パート -とある魔術の禁書目録9&10-
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈9〉
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈9〉
鎌池 和馬

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈10〉
とある魔術の禁書目録(インデックス)〈10〉
鎌池 和馬

今回は運動会のお話です。
ですがその「大覇星祭」は学園全体で行う超大規模なもの。
当然平穏に終わるはずもなく魔術サイドもこれを機に学園へ侵入してきます。
「聖人」を問答無用で葬り去ることのできる霊装「刺突杭剣(スタブソード)」の取引の場にこの大覇星祭が使われようとしているのだ。
しかし撃退したくても学園都市の中なので魔術サイドの人間はおおっぴらに行動することができない。
はたして主人公当麻は無事に大覇星祭を終えることができるのか・・・

この禁書目録シリーズも10巻になるのですが、だいたい話の流れが決まってきているように思えます。
前半は当麻が周りの女の子とまるで恋愛シミュレーションに出てくる様々なイベント(?)が続き、フラグを立てては壊す(これも"幻想殺し"の能力か?)「ラブコメ」パート。
しかし中盤〜後半は一転、そんなピンク色の雰囲気はゼロ、熱い(ある意味クサい)台詞やバトルが続く「熱血」パート。
一つの話でここまで雰囲気の変わる主人公も珍しいのではないかと思います。
どっちも当麻の本質なんだろうけどね。

今回は9巻10巻と続きの話なので「ラブコメ」パートは9巻が中心になっていて10巻は「熱血」パートが中心です。

あと今回はとある理由によりヒロインのインデックスがまったく本編に絡んできません。
というか今回の事件の当麻側の主要人物は当麻、ステイル、土御門とみな男です!!(敵側はいつもの通り女性ばかり)
だからいつもより余計に「熱血」ぽく感じたのかもしれません。

ですので残念ながらインデックスも美琴も小萌先生もそこまでたくさんでてきません、残念。
でも今回の小萌先生はちょっと格好良かったかも。
ラノベ-電撃文庫- | 19:05 | author Magne | comments(0) | trackbacks(1)
博士と教授 -ヴぁんぷ!2-
お待たせしました(?)約1ヶ月ぶりの更新です

ヴぁんぷ! (2)
ヴぁんぷ! (2)
成田 良悟

成田さんデュラララの続編を書いたかと思えば今度はヴぁんぷの続編になります。
8月発売のヴぁんぷ3と繋がっているのでネタバレなしの方向でいこうかと思います。

今回の話もグローワース島。
しかしスポットが当てられていえるのは伯爵というより、前作にも出てきた好きな姿に変われるヴィル(今回はほとんどが少年の姿です)でした。
彼は"自分"を見つけようとしています。
そんななか新しい食鬼人(イーター)が島にやってきて・・・

今回の話には新しい城の住人=吸血鬼が登場します。その中には電撃pに載った『ヴぁララ!』に出てきたマンドラゴラのセリムなども出てきますが一番異色だったのが『博士』と『教授』のコンビ。
地下墓地で研究をしている彼らなのですが『博士』は口調が爺くさいの美少年(年齢は吸血鬼にしては若い27歳)なのですが実は今回の話にかかわる重大な秘密が・・・
一方『教授』のほうは可愛らしい少女の吸血鬼なのですが外見は棺桶にロボットっぽい腕が生えたなんとも不思議な容姿、ちなみに棺桶の中身は乙女の秘密だそうでお教えできません。自分で呼んで確認してくださいね。

こんな魅力的なキャラクターたちが織り成すちょっと真面目でおバカ多めのヴぁんぷ、来月が楽しみです。
ラノベ-電撃文庫- | 00:52 | author Magne | comments(0) | trackbacks(0)
リリアとトレイズ2
もうかなり時期を逃した気がしますがせっかく読んだので感想でも書区ことにしました。

リリアとトレイズ (2)
リリアとトレイズ (2)
時雨沢 恵一

もう読んでいる人が多数だと思うのでここは少しネタバレ込みでいこうかな。
前にも書いたとおり「アリソン」の続編にあたる作品ですが、今回はアクションパートは少なめかなというのが読み終わった第一印象でした。
しかしリリアとトレイズの掛け合いはアリソンとヴィルのそれに酷似していて読んでいて面白かったです。

こっから下ネタバレですご注意
続きを読む >>
ラノベ-電撃文庫- | 16:43 | author Magne | comments(2) | trackbacks(0)
ソウル・アンダーテイカー
「ダブルブリッド」の中村恵里加先生の新作やっと読めたのでひとつ感想をば。

ソウル・アンダーテイカー
ソウル・アンダーテイカー
中村 恵里加

この話は「ダブルブリッド」とはまったく関係のない別のお話でした。
主人公の比呂緒(ひろお)がダブルブリッドの優希さんとはまったくちがう世間からは「頭弱い子」に見える小学6年生。

彼女は12歳の誕生日に父親からもらったモデルガン、実はこれがモデルガンじゃなくて・・・
彼女は同じ子供の蒼儀(そうぎ)との出会いにより"彷徨える羊-ストレンジ・シープ-”と呼ばれるこの世にとどまっている魂を月へと送る魂の葬儀屋、ソウル・アンダーテイカーとなっていきます。
これはダブルブリッドにもいえることだと思うのですが登場するキャラクターすべてにきちんとしたストーリーがあり、とても魅力的な人物ばかりです。
今回話しではまったく語られていないところなどもあるのでそこはぜひ次回作を作ってそこで教えてほしいです。

ダブルブリッドもとてもいいところで終わっているので早く読みたいですがこの話の続きも早く読みたい、そう思える作品でした。
比呂緒と妹の文華との関係や友達の明海がどうして比呂緒の家族と仲が悪いのかなどはとても知りたいです。
ラノベ-電撃文庫- | 17:30 | author Magne | comments(0) | trackbacks(0)
ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス
久々のブギーポップ新作です。
今考えると私がライトノベルにはまったのはこの高校1年のときブギーポップにはまったのがきっかけでした。

ロスト・メビウス―ブギーポップ・バウンディング
ロスト・メビウス―ブギーポップ・バウンディング
上遠野 浩平

今回は前回『ジンクスショップへようこそ』から約1年になるので前の作品を読み返したりしながら読みました。
一見分かりづらいストーリーがブギーポップらしくて懐かしかった〜。
織機綺が今回の中心人物でしょうか。
また『リセット』の姉妹、『リミット』なる女性も出てきます。
しかも彼女今後も結構重要な位置に付きそうです。
リセット対リミット、早く見てみたいです。

それにしてもブギーポップシリーズはどこでどのキャラクターの名前が出てくるのか予想できないのも面白さのひとつだと思います。
今回もスプーキーEやフィアグールなど懐かしい名前が出てきて驚きました。
もう全員の名前(&能力)覚えられませんよw

そういえば今電撃文庫は「上遠野浩平フェア」なるものをやっていて、上遠野作品を2つ買うとサイン入りイラストシートなどが当たるんですが、もうすでに上遠野作品ほとんど持っているので応募できません。
それとただいまオビに何人かの電撃作家さんのコメントが入っています、本屋さんで見つけたらちょっと観てみるのもいいかもしれません。
ラノベ-電撃文庫- | 16:22 | author Magne | comments(0) | trackbacks(0)
リリアとトレイズ 機,修靴篤鷽佑藁更圓帽圓辰
今回のオススメはアリソンの続編「リリアとトレイズ」です。

リリアとトレイズ (1)
リリアとトレイズ (1)
時雨沢 恵一

この作品は『アリソン』の続編なのでそちらを読んでから読む事をお奨めします。
アリソン3巻の終わり、エピローグにも書かれていたヴィルとアリソンの娘リリアとベネディクトとフィオナの息子トレイズが今回の主人公。
彼女たちは夏休み二人で旅行に行くことに。
ただの観光旅行だったはずがいろいろと巻き込まれていくことになるというアリソン1巻にも似たストーリー。
やはり強気のリリアがトレイズを引っ張っていくという構図でした。
リリアは母親アリソンの遺伝子のほうが強く出たのかもしれませんね。

もちろんこの作品の中にもアリソンや、ベネディクトなど懐かしい面々も登場します。
みんな基本的に変わってませんでしたね。
アリソンはやっぱり寝起き悪いし、都合により会えないヴィルとの電話ではかけ終わった後小躍りしで喜ぶところなど変わっていないというか成長してません。
ベネディクトとフィオナは相変わらずのラブラブっぷりでトレイズの双子の妹メリエルにあきれられてました。

あとがきもやはり奇抜です。こればかりは本屋さんで見てみてください。ヒントは540度。

余談ですが、実はこの本一回電車の中に忘れてきてしまいました。
なので今家にあるのは2冊目になります。
アリソン1巻は雨で濡らしてしまうし、私とこの作品にはなにかあるのかもしれません。
ラノベ-電撃文庫- | 23:46 | author Magne | comments(2) | trackbacks(1)